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イリアムや、ああイリアムや イリアムや
ダン・シモンズ「イリアム」いってみました。
やっぱり熱い!そして厚い! これで前編ですからね。
ただ、「ハイペリオン」の「すさまじきもの」はさすがに無く、読み始めて大いに盛り上がってきた神々の物語への期待は、きっと後編「オリンポス」なのだろうなと、その暴走を自制しました。
やはり、「ハイペリオン」のストレートなまでのパッション(熱情)より、物語世界の見事さに目が行ってしまう分、SFを超えた文学としての凄さは欠ける感が拭えないからです。
といっても、十分以上の読み応えです。ギリシア神話好きの方には特にお薦め。そういえばこれに近いテーストを探すと、結構、萩尾望都版「百億の昼と千億の夜」かもしれませんね。

P.S. その連想で、この前近藤さんから薦められた「カラクリ・オデット」(花ゆめ)は、久々のSFしてる少女マンガでした。なかなかヨイですよ。
author:南田操, category:映画/本/漫画語り, 11:47
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